社会人生活

不思議なもので、私が社会人になってから1年になりそうである。

 

大学は出席も授業態度も微妙で(寝てばかりいた)、たくさん授業を履修して、たくさん単位を落としては進級に必要なギリギリの単位をとって生きていた。

 

ノリで決めた就職も当初はかなりガサツな社の体制に不安になりっぱなしだったが、まぁ何かあったら転職すればいいしと割り切ってからは

嫌な部分にもう限界だと言いつつも給料を貰ったり現場の楽しさでラッキー!と思うことも増えた。

人に助かったと言われるとどんなに大変でも報われたと感じるタイプなので今の仕事そのものは向いていると思う。

 

平日仕事をしている分、友人に意識的に会おうという気持ちも高まって連絡をとって予定を立てて遊ぶということも大学の時より随分とできるようになった。

 

大学生の時はとにかく呼吸がしづらくて仕方がなかった。本当に好きで何もかも話せるような友人は3人くらいしか居なくて、いつも周りの人間関係のゴタゴタに勝手にダメージを受けていた。

大学でその性質が分かったから社会に出てから随分とまともにやれている。あくまで当社比だけど

嫌なことを言う人と無理に仲良くならなくていい環境は私にすごく向いていた。

 

好きな人間のことはより好きになったし、今まで関わらなかったタイプの人も悪くないなと思うことも増えたし、タイプよりは個をより重視するようになった。

学校を意識していた中高から、サークルや所属とか属性やタイプをまだ意識していた大学

社会に出てからようやく個だけで仕事以外の人間関係をやれるようになって本当に快適になった。

 

社会ありがとう、本当に大好き。

好きな人間の事だけを愛せる休日、

社会と関わるOLごっこの平日

 

社会に出てから私から会おうよと声をかけた人間は、私が本当に好きな人間であるという自信に満ち溢れた1年くらいを過ごせた。

 

いい生活だった。